マニホールドブロックとは

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マニホールドブロックとは

マニホールドブロックとは、スチール製（デンスバー製含む）ブロック、アルミ製ブロック等の内部に油圧回路に適した油路を形成し個々の油圧機器の配管等を少なくし軽量化し、コンパクト化にしたものです。
さらにアルミ製にて製作の場合は、スチール製より約1/3軽量ができます。
主に建設機械・農業機械・車両関係で使用されています。

１．カートリッジバルブ用標準ブロック
ＴＹＢ－０１４９　ＴＹＢ－０１５２　ＴＹＢ－０１５５

２．積層弁ブロック（ＩＳＯ４４０１－０３準拠品）ＴＹＢ－０１５７

３．積層弁ブロック（ＩＳＯ４４０１－０５準拠品）ＴＹＢ－０１５８

※クリックすると別ウィンドウでPDFが開きます。

詳細はお問合わせください。

マニホールドブロックの受注生産（設計・制作）はお任せください

見積用の図面（計画図）を作成致します。
油圧回路図と仕様（使用圧力、最大流量、ポートサイズ、形状寸法、本体取付位置等）を、ご提出して頂き、お客様のご希望に合わせたバルブ選定を行いマニホールドブロックを図面化し御見積を提出致します。

仕様について

使用圧力	建設機械車両についてメーカーにより使用圧力は異なりますが、マニホールドブロック取付場所が狭い為、スチール製ブロックでは、作業員のブロック取付、配管作業が大変困難なことです。下記の使用に合わせてアルミ製ブロック等で製作する事により容易にブロック取付が可能でケガ防止にもなります。圧力24MPa以下の場合は、アルミ製ブロック圧力24MPa以上の場合は、スチール製ブロック上記のような圧力によりブロックの材質を分けて製作も可能です。
最大流量	圧力損失の少ない穴加工を行います。
ポートサイズ	Gネジ（O-リングタイプ） Rcネジ（PTネジ） Gストレートネジ（シールワッシャー使用等） UNFネジ各種ネジ加工可能現在は、Rcネジのシールテープのコンタミの問題により Gネジ（O-リングタイプ）、Gストレートネジ（シールワッシャー使用等）が主流になっています。
形状寸法	マニホールドブロック取付スペース範囲をご確認後、設計を行います。
本体取付位置	ブロック取付位置が決定していても同じ所にマニホールドブロックを置けるように設計を行います。また、ガスケット取付面に追加ブロック等の設計も行っています。
選定バルブ	昨今、カートリッジバルブを使用し更に軽量化コンパクト化を図りマニホールドブロックを最小サイズにて設計を行います。同時にお客様より積層バルブ等を支給して頂きカートリッジバルブとの組合せたブロック等複合的な設計も行います。